
為替?



カワセって読むよ
今回は、小学生でもわかるように「為替(かわせ)」について説明していくよ。
為替とは
為替っていうのは、お金の「交換率」のことを言うんだ。国によって使われているお金が違うよね。日本では円を使って、アメリカではドルを使って、イギリスではポンドを使ってる。だから、もしアメリカに旅行に行くときは、日本円を持って行ってもお店で使えないから、アメリカドルに変えないといけないよね。
それを変えるときのレート、つまり何円で何ドルになるか、が為替レートっていうんだ。例えば、為替レートが1ドル=100円だったら、1000円持っていけば10ドルに変えることができるよ。でも、この為替レートは毎日少しずつ変わるんだ。だから、1ドル=105円になった日には、1000円ではもう10ドルには変えられなくなっちゃうんだよ。
これが為替の基本的な考え方だよ。つまり、それぞれの国のお金をどれだけの価値で交換できるか、それが為替っていうんだよ。
なんで国ごとに通貨が違うの?
国ごとに通貨が違う理由は、基本的には各国が独立した政府を持っていて、それぞれの国が自分の経済政策を決めるからだよ。
通貨は、国の経済を管理するための重要なツールの一つなんだ。通貨の価値を上げたり下げたりすることで、国はインフレーション(物価の上昇)をコントロールしたり、輸出を促進したり、雇用を増やしたりすることができるんだよ。
例えば、日本の政府は日本円の価値を下げることで、日本製品を海外の人々が買いやすくしようとするかもしれない。なぜなら、円が安くなればなるほど、外国の人々は同じ量の自国通貨でより多くの日本の商品やサービスを買うことができるからだよ。
また、通貨は国の象徴ともなっているよ。各国の通貨には、その国を象徴する人物や建造物、歴史的な出来事などがデザインされていることが多いんだ。
でも、全ての国が独自の通貨を持っているわけではないんだよ。例えば、ユーロはヨーロッパの多くの国々で使われている通貨で、これは各国がより密接に結びつくための一部として導入されたんだ。
でも、一般的には、国ごとに自分の通貨を持つことで、各国は自分の経済をよりよく管理することができるんだよ。
為替とFXのつながり
まず、「為替」とは、一つの通貨を別の通貨に変換することを指すんだ。たとえば、アメリカへ旅行に行く前に、日本円をアメリカドルに変える場合、それは「為替」になるよ。
それに対して、「FX」または「外国為替取引」は、為替レート(一つの通貨を別の通貨に交換する価格)の変動を利用して、利益を得るための投資活動のことを指すよ。
たとえば、FXトレーダーは、アメリカドルが日本円に対して上がると予想すると、まず日本円でアメリカドルを買うよ。そして、予想通りアメリカドルが上がったら、そのアメリカドルを再び日本円に戻す(つまり売る)。そうすると、元々持っていた日本円より多くの日本円が手に入るから、その差分が利益となるんだ。
だから、「為替」は通貨の交換そのものを、そして「FX」はその交換の過程で利益を得る投資活動を指しているんだよ。
FX(外国為替取引)の危険性
FX(外国為替取引)っていうのは、お金を使って、さらに大きなお金を得るための一つの方法なんだけど、とっても難しくて危険な部分もあるんだよ。
それは、アイスクリーム屋さんのゲームを考えてみてほしい。お店の人が、明日の天気によってアイスクリームの価格が変わると言ったとしよう。晴れた日はアイスクリームが高くなるけど、雨の日は安くなるんだって。
そして、お店の人が、君に「明日の天気を予想して、今日のうちにアイスクリームを買うことができるよ。」と言ったとするね。君が明日晴れると予想して、今日のうちに安くアイスクリームを買うことができれば、お得にアイスクリームを手に入れることができるよね。
でも、予想が外れて雨が降ったら、アイスクリームの価格は下がるから、結局高い値段で買ったことになるよね。それはちょっと損した気分になるだろうし、お小遣いも無駄になってしまうよね。
FXも同じで、異なる国の通貨の価格(つまり為替レート)が上がるか下がるかを予想して、それに基づいて通貨を買ったり売ったりするんだ。でも、この予想はすごく難しくて、専門的な知識がないと、正確に予想することはとても難しいんだよ。
そして、予想が外れると、君が投資したお金を全部失う可能性もあるんだ。だから、FXは大人でも慎重に取り組むべきもので、小学生が手を出すべきではないよ。
大人になってからでも、FXを始める前には、しっかりとした知識を身につけて、リスクを理解した上で取り組むことが大切なんだよ。
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